春の訪れを告げるふきのとう
長い冬が終わり、初めて口にする自然の食べ物がふきのとうです。このふきの調理方法も各家でさまざま。仲間内でもそれぞれの調理方法でした。ふきの種類も最初に出るのは、みずふきです。それから少し経って、苦味の強い野ふきが出ます。みずふきの方が大きく開くので、摘むのも楽で量も多いです。 ■調理方法 1 ふきを洗い、ゆでます。 2 ゆで上がったふきを細かく刻みます。 3 ・細かく刻んだふきをそのまま 砂糖 酢 みそで和える。 ・油でさっと炒め、砂糖 みそ みりんで味をつける。 ・油でさっと炒め、砂糖 醤油 みりんで味をつける。 そのほかに、ゆでずに刻みゴマ油で炒めて、味つける方法も友人から聞きました。 調理方法もいろいろありますが、自分の好みで食べるのが一番ですね。ふきの青さを残すには、みその味付けがいいですね。いずれにしても、お酒にはよく合うようです。『青いものが食卓に出ると、春を感じるなあ』といいながら夫は舌鼓をうっていました。 ●ふきのとうの味噌あえ ふきのとうを見つけたら香りと、ほろ苦い味覚を味わいましょう。ふきのとうを洗い、適当な大きさに切ります。熱したフライパンにごま油を入れ、いためます。それに白味噌と砂糖、みりんを入れいため、かつをぶしを入れできあがりです。お酒の肴に、あったかい御飯にのせて食べてください。春のかおりが口いっぱいに広がります。 ●ふきのとうのてんぷら ふきにとうはきれいに洗い、ころもをつけて揚げます。てんつゆでいただいだいても美味しいですが、お塩でいただいても美味しいですね。この時期、せりも出ていますので見つけたら一緒に揚げてみてください。