春の野遊び

2001年3月18日(日)


今日はとってもいい天気。数日前までは日陰に雪が残っていたけど、今日は春の気配が感じられます。

一昨年から手を入れはじめた私たちの花畑がここ。枯れ草がいっぱいで、新緑はまだまだだけど、枯れ草の下からノビルが芽を出していました。

これは手づくりの炭焼き窯。炭焼き名人のおじいさんがこの窯をつくりました。ここでは間伐材や使わなくなった木材などを炭にしています。

近くに流れている小川をのぞいてみると、セリが芽吹いていたり、上流にはワサビも出ているようです。川辺にはネコヤナギが群生しているところもありました。

大きなタラノメ畑がありました。これは栽培しているので、採ってはダメ。牧丘でもやっぱりタラノメは貴重品なのです。

ちづるさんの畑にはふきのとうが山ほど出ていました。最近は土手に出ているふきのとうはすぐに採られてしまうので、自分の畑に出たふきのとうを大事に採って味わうのです。

持ってきたキッチンバサミを使って、さっそく収穫。ほろ苦い香りがして、ああ、今年も春が来たんだなぁと感じます。

山のように採れたふきのとうの、これはほんの一部。ちづるさんの家のザルに入れて、記念撮影をパチリ。今年はじめての野遊びの収穫品は春の香りと味でした。

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