生藍染め

2001年&2002年 夏


春に種を蒔いたタデアイが大きく育ったので、生藍染めをすることにしました。

生の藍でよく染まるのは動物性繊維(絹や毛)ですが、植物性繊維(木綿や麻)でもハイドロと消石灰を使えば染めることができます。なので今回は、木綿と絹の布を染めることにしました。

大きな布を切り分けてから、紐でぐるぐる絞って、どんな柄に染まるか試してみることに‥‥。

摘んできたタデアイの葉っぱを水と一緒にミキサーにかけ、青汁のようにします。

それを古いストッキングで漉せば、染液のできあがりです。

バケツに入れた染液に布を入れて、液をよく染み込ませます。

しばらくそのまま布を染液に浸けておくと、より濃く染まります。

最後に軽く水洗いして干すとできあがり。絹は水色に、木綿は緑色に染まりました(2001年夏)。

2002年の夏には、木綿のTシャツと毛糸を生藍で染めてみました。

Tシャツは少しムラができてしまいましたが、毛糸はとてもきれいな空色に染まりました(2002年夏)。

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